「スクエアの魅力：カルティエ タンクフランセーズ」2012年9月14日

こんにちは、福永です。
本日はカルティエのタンクフランセーズ(USED)をご紹介いたします。

1997年に発表されたタンクフランセーズは比較的新しいモデルでありながらも、美しく均整のとれたケース、そしてシンプルな正方形の文字盤が幅広い層から支持され、今や揺るぎ無い人気を誇るモデルとなっています。

Ref.W5001156

往年のタンクの持つエッセンスを忠実に引き継ぎながらも、従来の伸びやかなフォルムとは一線を画す安定感のあるデザインは、良い意味でクセが無く様々なコーディネイトにしっくりとも馴染んでくれそうです。
また、ラグに角度を付ける事で縦横の比率から来る寸胴なイメージを払拭しています。

タンクを特徴付けるケースサイドは、緩やかに湾曲した上面に対して、硬質な印象を与える平面で仕上げられた側面が見事なコントラストを生み出しています。
ケース上下の箇所に関しては、ケースサイドに比べると実に控えめに、そしてベルトに自然と連なるようデザインされています。
限られたスペースの中での仕上げの妙こそが、美しくスマートなフォルムを作り上げる秘訣とも言えます。

端正なスクエアフォルム、静かな高級感を醸し出すホワイトゴールドケース、そして腕時計の起源とも言えるカルティエウォッチ、こちらのタンクフランセーズはビジネスシーンでの活用に実に相応しくオススメの一本です。
ぜひ、店頭で質感の高さに触れていただき、ご試着ご検討下さいませ。