BASEL WORLD 2012:ウブロ新作 vol.1
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こんにちは、福永です。
本日のBAZEL WORLD レポートは、ワールドカップをはじめフェラーリの公式モデルを手掛けるなど快進撃を続けるウブロをご紹介いたします。
まずはこちら、フォーミュラ1の公式ウォッチメーカーを務めるウブロが作り上げたキングパワーです。
カーボンやセラミックと言った実際のF1マシンに採用される素材を用いて、マシンのパーツデザインが巧みに時計デザインに取り入れられています。
先端素材、そして最新の技術を持って生み出されるF1マシンとウブロ、両者の理念が見事に一致してこそのモデルと言えます。
ウニコレッドマジック、ウブロの自社開発の機械を搭載するシリーズです。
ウブロ再興のシンボルとなったビッグバンは、異素材の融合というコンセプトを踏襲しながらも、セラミックという時計分野では意外とも思える素材を全面に打ち出し、力強いデザインには徹底した細部の仕上げを施し、開店休業状態とも思われたウブロを見事返り咲かせたモデルと言えます。
デザインで成功を収めたウブロの次なる一手が、時計の根幹であるムーブメントの開発である事は言うまでもないありません。そのポジションを担うのがこのウニコシリーズです。
斬新なデザイン、新開発素材、そのコンセプトを全面に押し出すウブロにおいて、こちらのクラシックフュージョンは見ていてホッと出来る佇まいが魅力です。
創業時に発表されたプレーンな貴金属ケースとラバーベルトの組み合わせ、高級時計の分野にスポーティなラバーを合わせる発想は珍しく、そんな当時の雰囲気を感じ取れるモデルです。
ウブロにおいては大人しいデザインに思われますが、ここ10年程で培ってきたスタイルを持って原点に立ち返り再構築したデザインは実に美しく、ウブロの過去と現在を繋ぐ架け橋となるモデルのように感じます。