ロレックスの人気定番モデルである、デイトジャストのレディスモデルです。ステンレスケースにホワイトゴールドベゼルの組み合わせは、適度な華やかさがありながら、シルバーカラーで統一されたデザインは、落ち着いた雰囲気も感じられます。
また、ロレックスの3大機構である、高い防水を保つオイスターケース、巻き上げ効率に優れた自動巻き機構のパーペチュアル、瞬時にカレンダーが切り替わるデイトジャスト機構を搭載した、実用面においても優れたモデルと言えます。
デイトジャストのルーツは、1945年(1955年には、日付が瞬時に切り替わるよう改良されました。)にまで遡ります。発表以来、美しく完成されたデザイン、そして機械式時計に必要とされる機能を、常に改良し現在に至ります。
ロレックス デイトジャスト Ref.179174の特徴
ホワイトゴールド製のフルーテッドベゼルが印象的なデイトジャストは、ロレックスの定番モデルとして長い歴史を持ちますが、Ref.179174においては外装面に大幅な改良が加えられました。
従来のRef.79174に対して、ボリュームの感じられるケースフォルムの採用と、全体が鏡面仕上げに変更されたことで、26mmというケースサイズは変わらずとも、存在感そして高級感が大幅に向上しました。
ブレスレットについては、5連のジュビリーブレスレット、3連のオイスターブレスレットがラインナップされ、いずれも駒が無垢材に変更されました。また中央部分が鏡面仕上げに変更されるなど、こちらもケース同様に質感の高さが魅力です。
さらに、ジュビリーブレスレットにおいては、開閉部分にも駒が連続したデザインのコンシールドクラスプが採用され、女性の方にとっては、ジュエリー感覚で使えるモデルとしてもおすすめです。
レディースデイトジャストと言えば文字盤デザインの豊富さも魅力ですが、Ref.179174においては、このモデルでしか見られないブラックローマン文字盤を選ぶことができます。
定番でありそうな文字盤ですが、旧型のRef.79174、そして後継モデルのRef.279174でもブラックローマン文字盤は生産されておらず、これもRef.179174ならではの特徴と言えます。
ロレックス デイトジャスト Ref.179174のスペック
- 素材:ステンレス/18金ホワイトゴールド
- ケースサイズ:26mm
- ムーブメント:自動巻き( Cal.2235 )
- 防水性能:100m
- 夜光素材:スーパールミノバ
- 風防素材:サファイアガラス
ロレックス デイトジャスト Ref.179174の製造年
2005年(D番)~2016年(ランダム番)
ロレックス デイトジャスト Ref.179174のムーブメント
自動巻き−Cal.2235(ロレックス自社製ムーブメント)
ムーブメントはCal.2235を搭載、従来のCal.2135との決定的な違いはヒゲゼンマイの形状であり、Cal.2235では巻上げヒゲ(ブレゲヒゲ)が採用されています。巻上げヒゲのメリットとしては、ヒゲゼンマイが同心状に伸縮することで等時性が高まり、姿勢差による影響が低減されることで、安定した精度の向上につながります。
パワーリザーブは48時間あり日常的な使用において、必要十分なスペックと言えます。
スイス公認クロノメーター検査協会(COSC)のクロノメーター認定を受けています。