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タキシードダイアル デイトジャスト Ref.116203

2026-10-20 11:00

ブログをご覧の皆様こんにちは、銀座エバンスの福永です。

今回後ご紹介するモデルはロレックス デイトジャスト Ref.116203 タキシードダイアルです。

デイトジャストと言えば、ロレックスの3大機能を余すとことなく搭載した、同社を象徴するモデルとして知られ、高い防水性能を有する堅牢なオイスターケースに、極めて巻上効率が良く高精度の自動巻きムーブメントを搭載した、高級実用時計のお手本とも言える存在です。

デイトジャストの誕生は1945年まで遡りますが、生まれながらに持ち得た普遍的で完成度の高いデザイン、そのデザインの方向性は変えずに、ムーブメントそして外装面の改良を実直に行い、製品としての魅力を磨き続けることで今もなお進化を続けています。

6桁リファレンスへの移行、大幅に改良された外装

今回ご紹介するRef.116203は現行モデル(Ref.126***)の一世代前として、2004年から2018年にかけて生産されたモデルであり、先代(Ref.16***)からは主に外装面に大幅な改良が行われました。

適度なボリューム感が与えらたケースはラグ上面まで磨き上げられ、ドーム形状のベゼルと相まって豊かな曲面を描き出します。ブレスレットにおいては無垢材の駒が連結され、軽い力で開閉が可能なクラスプもまた肉厚な部材が採用され、長年の使用に耐えられる剛性感と、細部に渡る美しい仕上げの数々が高級時計然とした雰囲気を両立させています。

また、ケースやブレスレットの改良に加え時計の顔ともなるダイアルにおいても新たな試みが行われた世代であり、現在のカタログモデルからは凡そ想像出来ないような独創的なダイアルも多く展開されました。

これらのデザインの特徴や素材選定は現行モデル(Ref.126***) にも引き継がれ、Ref.116203は新しい時代のデイトジャストの姿を提示してみせた最初のロレックスであると言えます。

現代に蘇るアンティークウォッチ

印象的なツートーンで仕上られた所謂タキシードダイアルもまた、6桁リファレンスへモデルチェンジしたタイミングで新たに追加されたダイアルであり、一方でそれは1930~50年代のアンティークドレスウォッチで散見されたダイアルパターンの復活でもありました。

また、こちらのダイアルはカレンダーディスクにも特徴があり、奇数日は赤文字、偶数日が黒文字で表示されます。

このような赤・黒交互のカレンダー文字についても1950年代のロレックス見られた意匠であり、タキシードダイアルと相まってアンティークウォッチを現代的に再構築したかのような雰囲気を漂わせます。

時代を映すダイアルから選ぶデイトジャスト

デイトジャストは長い歴史をもつモデルだけに、世代における特徴やデザイン面の差異もまた、時計選びの楽しみを広げてくれる大きな要素と言えます。


今回ご紹介のタキシードダイアルや、同世代に見られたユニークなデザインの数々は2000年代当時の技術の結晶であり、現行モデルに見られる絶妙な中間色で魅せるダイアルもまた、現在のロレックスだからこそ成し得るものと言えます。そして、ダイアルは作られた時代背景と共に、当時の技術やトレンドを読み解く最も有効な手掛かりであり、その時代に思いを馳せる、それだけでも価値あるものではないでしょうか。

デイトジャストRef.116203の在庫状況は、こちらからご確認下さい。

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