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ジャガー・ルクルト レベルソ クラシック ラージ 2019年8月6日

2019-08-06 11:00

エバンスブログをご覧の皆様こんにちは
販売部の飯田です。
本格的に暑くなり夏本番といった気温が続いていますね。
寒い梅雨が明け、ようやくプールや海にバーベキューなど夏のレジャーを楽しめる時期ですね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて今回ご紹介の商品は、ジャガー・ルクルトのレベルソです。

同ブランドのアイコンモデルですね。
非常に人気があり、ルクルトと言えばレベルソという方も多いのではないでしょうか。

まずジャガー・ルクルトというブランドとは
「時計業界の技術屋」と呼ばれ、様々なブランドにムーブメントを提供してきた数少ないブランドです。
ムーブメントを自社で一から作る、いわゆる「マニュファクチュール」です。
※マニュファクチュールとは、自社で一貫してパーツから時計製造まで行うブランドのこと

その始まりは1833年、スイス・ジュラ山脈のジュウ渓谷にあるル・サンティエにて、アントワーヌ・ルクルトが独学で時計の製造技術を学び、小さなアトリエを開いたことが始まりと言われています。

時計職人でありながら、時計の製作に必要な機械の設計も手掛ける発明家であったアントワーヌ。

11年後の1844年には、ミクロン単位まで測定できる史上初の計測器「ミリオノメーター」を開発し、これにより正確な時計部品の製造が可能になるという偉大な功績を残しています。

1847年には、巻上げとセッティングに鍵を必要とする懐中時計が主流の時代でしたが、鍵のいらない「竜頭巻き時計」を発明し、第一回万国博覧会(1851年)において金賞を受賞するに至りました。

その後にアントワーヌの息子のエリー・ルクルトが跡を継ぐ形となり、1866年にジュウ渓谷に本格的な工房を開きます。
ここから世界的なマニュファクチュールメーカーとして名を上げていくことになります。

「ジャガー・ルクルト」その名を一躍世界に知らしめたモデルが1931年発表のレベルソです。
世界で最も古い歴史をもつスポーツ競技である、ポロを楽しむ英国人将校から「衝撃に耐えうる時計」の製作を依頼された事により開発されたモデルです。

ポロ競技の最中に風防が割れやすかった事から、衝撃から守る為にケースを反転させ風防を守るというデザインを採用したのです。

ケースを右に動かす事により台座から外れ、クルリと回転させることができ、そのまま左に動かす事により再び台座に納まります。

この特殊なケース構造が一番の特徴ですね。
時計界のそれまでの常識を覆すような画期的デザインは、時計界全体に大きな衝撃を与えました。

この様なデザインを再現するにあたり、四角い超薄型ムーブメントを搭載しており、多彩なラインナップのどれもが極薄のムーブメントを搭載していることは、驚異的であり技術力の高さも示しています。

こちらが試着イメージです。

着け心地は非常によく、フィット感に優れていると感じました。
スーツにバッチリと合う知的な印象ですね。

素材や大きさの違いが多く、バリエーションも豊富なモデルですが発表当時から変わらず愛され、80年以上もの間ロングセラーであり続けています。

1931年の誕生当初より改良を重ね、仕上げ、サイズ感はもちろんの事、ムーブメントにも手を加え進化をしてきたからこその賜物と言えます。

このレベルソというモデルのように、進化をし続けていきたいですね。
大人な男性にぴったりの時計と言えます。


コンディションの良いエバンス品質の時計をご覧下さい。
是非皆様のお問合せをお待ちしております。

Ref. Q3828420


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