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スタッフも持っていました!!セイコー ダイバーズのリバイバルウォッチ

2023-11-13 10:30

エバンスブログをご覧の皆さま、こんにちは。
11月も中旬となりました。日ごとに寒さも増してまいりますね。紅葉の便りも楽しみな季節、ちょっと足を延ばして、高尾山でも登ってみようかな、なんて思ってみたり。登り切れるか?まずは落ちに落ちた自身の体力アップからであります。
本格的な寒さに向かう時期でございます、体調など崩されませぬようご自愛ください。

さて今回は!セイコーのダイバーズウォッチをピックアップ。ダイバーズウォッチなのに過酷な北極圏の旅に携行?!思わぬ環境下で常備の耐久性を発揮した、マニア必見のセイコー名モデル。高尾山はもちろんのこと!(笑)、登山にも最適。正統派セイコーブランドが手掛けた、世界に誇る国産腕時計のご紹介です。

プロスペックス 1970 メカニカルダイバーズ 復刻デザイン

時計屋で働いておりますので、スタッフの腕時計所持率も高く、その個性も多様。時に「あれ?そんな時計、持っていらっしゃいましたっけ?」なんてこともあります。見れば先日、商品入荷として我々の業務を通過していった、セイコーに激似。ん?!!とくに特徴的であった、ギザギザピラミッド状?のベルトが目を引いたので、つい声をかけてしまいました。(そのスタッフは腕時計が大大大好き過ぎる自他共に認める時計マニア。長年ご一緒している私にもその所有数は把握しきれておりません。。。)

やはり!!!セイコー プロスペックスでした。お持ちの時計は復刻デザイン1st。(商品通過したのは2ndだったのか(-_-??)ロレックスサブマリーナデイトを手放して、お求めになったのだとか。

あのロレックスを手放してまで選抜されたとは、一体どんな兵?早速、調査開始です。

SEIKO

コロナ禍から一変、世界を行き来する規制がだいぶ緩和された今、ここ銀座は朝から多くの外国人観光客が集います。信頼のメイドインジャパンが支持され、インバウンドマーケティングとして「SEIKO」も大きな注目。

1881年創業。日本初の腕時計、世界初のクォーツウォッチの製品化…。国産最高峰のブランドとして、優れたデザイン、高品質のムーブメントを搭載してきたセイコーは、日本ならではの高い技術力、伝統を継承するビッグメゾンとして国内外でも有名です。
充実した機能をもちながらもコストパフォーマンスに優れているので、比較的手が届きやすく幅広い年代から愛される国民的ウォッチとして君臨します。

セイコー ダイバーズ

1965年、国産時計では初となる、ダイバーズウォッチがセイコーから誕生しました。初代1stモデルは、150mの防水や衝撃により剥がれ落ちることのないようエンボス加工された大きめのインデックスに高い視認性と、当時としては、非常に本格的なスペックとされました。リューズガードが無く、やや無骨ながら凄みがあると、今でもアンティーク市場で人気が高いのだとか。その頃すでにロレックスやブランパンなど、舶来時計には遅れをとっていたため、国産技術としては悲願のレベルだったそう。

南極観測越冬隊の装備品として支給されるなど信頼性も十分。短いスパンでありながらも最先端のテクノロジーと画期的な機能で次々と商品を世に輩出していきました。150mダイバー1stは、2nd、3rdへと、改良に改良を繰り返しながら、1970年を迎える頃には飛躍的な技術の発達とともに世界水準のスペックを実現するまでに急成長を遂げていきました。

中でも2ndモデルは、冒険家・植村直己氏が1974年~76年にかけて北極圏12,000kmの犬ぞりの旅に携行されたことでも有名です。当時、植村氏はロレックスのエクスプローラーⅡを所持するも、あまりの寒さで時計が止まってしまったのだとか。ブレスレットから冷え切り、機械が凍って動かなくなったのでは?とも言われています。帯同する隊員にセイコーダイバーズを譲られ、無事任務を遂行したとされています。


ダイバーズモデルながら、北極、南極、エベレストなど過酷な環境下においても高い信頼性、堅牢性が実証されたことで知られる、セイコーダイバーズ。タフなスペックと近未来的な流線型フォルムはコアなファンだけでなく、世界中の人々から愛されます。

リバイバルで再び!


プロスペックス 1970 メカニカルダイバーズ 復刻デザイン

国産ダイバーズのフラッグシップ、コアなファン層からもアツイ信頼と高い支持を獲得するセイコーのダイバーズシリーズ。最新技術によるスペックアップで往年の名機がファン待望のリバイバル。今ご紹介品は1970年に発売した通称「2ndダイバー」の復刻、2019年発表の2500本限定モデルです。前途の植村氏による北極圏での過酷な行程をともにしたモデルをオリジナルとします。

復刻にあたり、150m→200mの空気潜水仕様へとスペックアップ。ガラス素材は無機ガラスからサファイアガラスへ。耐久性はもちろんのこと、現代にふさわしく高級感がプラス。ユニークで目を引くピラミッド状のストラップ、パターンはそのままに、塩化ビニルから強化シリコンへとパワーアップしました。裏面はサラリとした異パターンの素材。スタッフからも、夏場でもべたつきがなく爽快な着け心地!ティッシュなどの微細ほこりがつきますが殆ど気にならないと。気づいたら水で洗えばササッと取れますヨ、ダイバーズですからね!と、ウォッチライフはお墨付きです。

弊社のコアなスタッフは「1st」の復刻モデルを所有。既にロレックス サブマリーナを所有していたため、逆にロレックスに寄せてないところ、少し小ぶりな感じが良いのだとか。ロレックスを手放してまで求められたその理由とは。歴史的背景からなる奇跡の逸話、その佇まい…。復刻モデルから当時に思いを馳せたロマンを感じるのだとか。今日もまた、(沢山の資料をかき集めてきてくれ(笑))セイコーブランドへのリスペクト、情熱を語ってくれました。


うん十年前にご自身の腕時計を外してまで操作方法等を教えてくださった、私の時計の先生。売り買いしながらも愉しんでウォッチライフを満喫されている姿はまさに腕時計の師匠であります。
今回は、そんな信頼の師匠も所有する名シリーズをピックアップさせていただきました。
最近、お孫さんのお話になるとめっきり目じりが下がりっぱなしの師匠。いつかお孫さんへ大切な時計を受け継がれてゆくのかな、なんて温かい気持ちになりながら。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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