皆さまこんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は、ビジネスシーンにぴったりな知的で上品な雰囲気漂うレディースウォッチを、ユーズドモデルから2点ご紹介いたします。
カルティエ タンク アメリカン ミニ Ref. WSTA0032
まずは、カルティエの代名詞とも言えるタンクシリーズから、縦長のフォルムが特徴的な「タンク アメリカン ミニ Ref. WSTA0032 」のご紹介です。
タンク アメリカンの始まり
これまでにたくさんのコレクションが展開されれいるタンクシリーズですが、その始まりは1917年、戦車のキャタピラからインスピレーションを得て作られ、 1919年に一般に発売が開始され にたそうです。カルティエのエレガントなイメージから遠くかけ離れている戦車から洗練されたデザインが生まれるとは、驚くばかりです。
その後、様々な派生モデルへと繋がれていくなかで、1989年に発表されたのが “ タンク アメリカン ” です。
タンク アメリカンの特徴
タンクアメリカンの一番の特徴は、美しくカーブしたケースです。これは、1921年に作られた “タンク サントレ” が原型となっており、サントレはフランス語で湾曲を意味します。真上から見ると縦横に直線的な長方形のケースですが、横から見ると綺麗な曲線が描かれているデザインは、当時から大きく変わることなく現在も引き継がれています。
ステンレス素材×ミニサイズ
当初は全て金無垢のみのラインナップで、一番小さいサイズがSM(34.8mm×19.0mm)。さらにケースにダイヤモンドが入るモデルなどもあり、カルティエらしい華やかでエレガントな印象が強くあったタンクアメリカンですが、 2014年に今回ご紹介のミニモデル(27mm×15.2mm) が登場。そして2017年にはステンレス仕様のタンクアメリカンが発表されたことにより、これまでと比べ、手の届きやすい価格帯のモデルが新たに加わりました。
自動巻き式を苦手にされているという女性の方の声もしばしば聞きますが、こちらはクォーツ式で秒針が無い2針タイプとなっており、難しい操作も必要なく静かに時間を刻んでいきます。
直線と曲線の絶妙なバランスで形成されたシンプルで小振りなケースは、女性らしい柔らかい雰囲気のなかに凛々しさも感じられます。また、ストラップのネイビーカラーの落ち着いた色合いは、ブラックよりかっちりしすぎず上品にお使いいただけます。
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IWC リトル・ダヴィンチ Ref. IW373606
次にご紹介するモデルは、レディースウォッチのイメージがあまりないIWCから、「リトル・ダヴィンチ Ref. IW373606」です。
ダ・ヴィンチとは
1985年、ラウンドケースの「 ダ・ヴィンチ 」は、イタリアを代表する芸術家 “ レオナルド・ダ・ヴィンチ ” の発明家精神にインスパイアされ、自動巻き永久カレンダー クロノグラフモデルとして誕生しました。
その後も複雑時計を中心にシンプルな3針タイプまで、数多くのモデルを発表し続けています。
女性のためのモデル、リトル・ダ・ヴィンチ
男性用の機械式複雑時計が主なダ・ヴィンチコレクションに、クォーツムーブメントを搭載することで小型化、1988年に女性向けモデルといして作られたのが、今回ご紹介する「リトル・ダ・ヴィンチ」です。
ケース径は29mmと、一見すると少し大きめに思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に手首に着けてみるとケースやブレスレットの薄さ、また軽量ということもあって小振りな印象となっております。
多機能ながら上品、絶妙なデザイン
小さいながら、日付表示にクロノグラフ、月の満ち欠けを表示するムーンフェイズと多機能。現在は残念ながら生産終了となっていて、これほどの機能を持ちつつ、小振りでクラシカルな雰囲気を愉しめるこのモデルは希少です。
ケースとブレスレットの繋ぎ目はフレキシブルラグが採用されていて、ブレスレットもドレッシーで腕に馴染みやすい仕様ですので、日常の動作を妨げることもなく着け心地良くご使用いただけます。
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まとめ
今回はビジネスシーンに合うモデルとして、2点ご紹介させていただきました。ですが、数多くある業種や職種、さらにはそれぞれの会社の社風などによってスタイルは様々あると思います。気分よく日々のお仕事に向かえるアイテムのひとつとして、探されてみるのはいかがでしょうか。