「東京2020スピードマスター 55セット限定」1月18日2019年
2019-01-18 12:58
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本日はオメガの東京2020限定モデルをご紹介いたします。こちらの限定モデルは日本国内専売品となり、従来の限定で見られたような世界規模での販売は行われません。また限定数は55セットと限られ、オメガの生産規模からすると大変希少性の高い限定モデルと言えます。
限定モデルのベースはスピードマスタープロフェッショナル、言わずと知れたオメガを象徴するモデルであり、ムーンウォッチの名を欲しいままにする傑作です。五輪のカラーリングを纏った5本のスピードマスターが専用ボックスに収められる姿は壮観の一言です。コレクションとして保管して頂くも、日々お好きなカラーをお使いいただくのもオーナーにのみ許される特権です。
それでは、各モデルをご紹介いたします。まずはステンレスケースにブルーダイヤルを収めた爽やかな印象のモデルです。宇宙に関わりの深いスピードマスターは、過去にもジェミニ4号ファーストスペースウォーク(Ref.3565-80)として、ブルーダイヤルモデルを発表しています。
続いては、ステンレスにイエローゴールドのアクセントを用いたブラックダイヤルです。こちらは五輪のカラーにおいては黄色を担当するモデルです。時計としては王道とも言えるカラーリングで、高級感を兼ね備えた仕上がりです。
通称パンダダイヤルと呼ばれるホワイトダイヤルはスピードマスターの中でも屈指の人気を誇り、過去にはアポロ11号35周年モデル(Ref.3569.31)などで似たカラーリングのモデルがありましたが、いずれも今では希少性の高さゆえ価格が高騰しています。本来、ブラックダイヤルのイメージが強いスピードマスターにおいて、ホワイトダイヤルという一目で分かる意外性が支持される要因かも知れません。
続いてはオメガ独自のセドナゴールドと、グリーンベゼルのマッチングが絶妙なモデルです。ローズ系のセドナゴールドはオメガ独自の素材であり、経年変化で黄色味を帯びやすいローズゴールドの欠点を克服するべく、パラジウムを加えた合金として開発されました。
最後は赤いベゼルを備えたモデルです。素材のステンレス、ダイヤルのシルバーとシンプルなカラーリングだからこそ際立つ赤いベゼル、今回のセットにおいて最もシンプルかつ印象的なモデルではないでしょうか。
ここ数年ではスピードマスターを取り巻く環境も一変し、過去の限定モデルや、流通量の少ないモデルに注目が集まり価格の高騰が続いています。そして、人気の高まりを見せる多くが東京2020限定モデルと同じスピードマスタープロフェッショナルに該当するモデルです。今回のこちらも日本国内限定と販路が限られ、限定数も55セットと希少性の高さが際立ちます。オリンピック開催を控えた今だからこそ、早めのご検討ご決断をおすすめいたします。