「知性が縁どるクラシシズム:パテックフィリップ カラトラバ Ref.3919J」2015年3月10日
2015-03-10 15:29
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こんにちは。銀座エバンスです。
週末に寒の戻りがあり、雨が続きました。ですが春に着実に近づいているの草木の芽吹きで感じられます。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
パテックフィリップの象徴といえるカラトラバコレクションは1932年に創作され、今日ラウンド型タイムピースの模範となっています。
控えめで謙虚なイメージをもつシンプルなフェイスに、エレガントな表情も併せ持つ大変美しいコレクションです。
3919Jの美しいユーズドが入荷いたしましたのでご紹介いたします。
「機能がフォルムを決定する」。
時計製作において、「指針は円運動を行うものである。その為腕時計はラウンド型であるべきであり、時計の表示のみを旨とするべきである。」という考え方に帰結し、伝統的なカラトラバが創作されました。
また機能性・視認性を鑑みると、このカラトラバというモデルは、シンプルであり完成されたラウンド型、まさに理想的な腕時計の形かたちといえるでしょう。
そうして、カラトラバは時計産業全体において、「クラシックなラウンド型時計の模範」と称されるようになったのです。
PATEK PHILIPPE
カラトラバ
型番(Ref.) 3919J
パテックの顔として長年に渡り広告にも起用された、トラディショナルモデル。
2006年頃に製造が終了しています。発売当時、海外で大変な人気を誇ったモデルですが、生産が終了した現在も日本の多くのパテックファンに愛されています。
鋲打ち模様と言われるクル・ド・パリのベゼルが、美しく顔を縁どり、クラシカル、高級感、聡明さ、研ぎ澄まされた知性を窺わせる表情を魅せてくれる時計です。
ムーブメントはCal.215。1976年に登場、多くの手巻式に採用されてきた信頼性の高い機械です。
ぜひ、店頭でご覧下さいませ。
お客様のご来店を心よりお待ちいたしております。