「スケルトンの魅力:ジュール・オーデマ 15058BC」2013年1月5日
2013-01-05 07:29
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こんにちは福永です。
本日はオーデマピゲならではのユニークピースをご紹介いたします。
ジュール・オーデマ(USED)
Ref.15058BC.OO.A001CR.01
オーデマピゲと耳にするとロイヤルオークを思い描く方も多くいらっしゃると思いますが、創業者の一人である”ジュール・オーデマ”の名を冠したクラシカルなモデルからは、1875年以来、伝統的な高級時計を手掛けてきた同社ならではの、熟練職人による緻密な仕上げが施された機械式時計の魅力を改めて感じる事が出来きます。
裏側に加え、ダイヤル側もスケルトン仕様にする事により、デザインに制約がかかるにも関わらず、地板の肉抜きと装飾で機械式ならではのメカニズムを美しく表現し、そして楽しめるよう仕上げらています。
シンプルなラウンドケースのモデルですが、ケースとべゼルのポリッシュが織り成すコントラストが控えめなサイズのケースに存在感を与え、複雑な印象を与えるダイヤルと抑制の効いたケースデザインが好対照となっています。
腕元にキラリと輝く伝統的な高級ドレスウォッチ、しかしながら見た目には機械式ならではの機構を美しく楽しめる一面、時計をきっかけにした話題が生まれそうな珠玉のユニークピースです。