「ピュアな魅力:IWC ポルトギーゼ ハンドワインド IW545405」 2013年12月7日
2013-12-06 12:24
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ブログをご覧の皆様こんにちは、銀座エバンスの福永です。
本日はIWCのフラッグシップにして、端正なデザインが人気の高いポルトギーゼ、中でもIWCならではの手巻きムーブメントを搭載する、ハンドワインドモデル(USED)をご紹介いたします。
ポルトギーゼといえばドレスタイプの時計でありながら、その大きなサイズそして汎用性の高いフォルムを生かし、クロノグラフやロングパワーリザーブを備えた自動巻、永久カレンダーやリピーターまでもラインナップに揃える一大シリーズです。
その多彩なラインナップの中でも、最もピュアな魅力を備えたモデルが、こちら2010年に発表されたハンドワインドモデルです。
元来、精度の高さを望み、優れた懐中時計のムーブメントを腕時計に転用した事がポルトギーゼの始まりであるならば、その特徴を今に引き継ぐ手巻きムーブメントCal.98295を搭載することこそ、このモデルの最大の特徴ではないでしょうか。
通称ジョーンズ・ムーブメントと呼ばれる機械は、堅牢な地板に始まり、超精密微調整装置付きのテンプ、そして精度調整を精密に行える長い緩急針に至るまで、多くの特徴を備え見応えのある姿を裏蓋から見て頂けます。
シンプルでありながらも、実に見所の多いモデルでありますが、美しいダイヤルや針の造型に加え、特徴的な膨らみを持つ旧来の風防のフォルムをサファイアで再現した点は、このモデルの外見上一つのハイライトと言えます。
実際に腕に着けて頂くとこのような感じです。
シンプルかつ迫力のあるサイズは、確かな存在感と知的な印象で腕元を演出してくれます。ぜひ、店頭でポルトギーゼの魅力に触れてみてください。