ブログをご覧の皆様こんにちは、銀座エバンスの福永です。
今回はロレックス ヨットマスター Ref.168628をご紹介いたします。
こちらのRef.168628はヨットマスターの第二世代にあたるモデルであり、35mmのケースサイズにイエローゴールドのブレスレットを合わせた、現行モデルには無い特徴を備えてます。
1999年から2013年にかけて生産されたヨットマスター Ref.168628ですが、その人気は再燃の兆しを見せており、ゴールド文字盤については特に高い注目を集めています。

ゴールド×ゴールド
今日、腕時計のトレンドとして「ゴールド素材」や「小径モデル」と言ったキーワードを耳にすることが増えましたが、これはファッションにおけるゴールド素材やゴールドカラーのトレンドによるものであり、また金価格上昇に伴いゴールド製品そのもの価値が見直されていることも大きく関わっています。

2000年~2010年代にかけてケースサイズを大きくしてきた腕時計は、近年ではケースサイズの現状維持、あるいはサイズダウンへと舵を取り、それと連動するように、今よりも小さなサイズが主流であった過去のモデルへ注目が再び集まるようになって来ました。
ヨットマスターRef.168628は現代の需要にマッチした35mmの絶妙なサイズ感をベースに、イエローゴールドケースにゴールドカラーの文字盤、全体をモノトーンでまとめたカラーリングは時計という枠を超え、一つのジュエリーとして見ても完成度の高さを感じさせてくれます。
ネオヴィンテージに思いを馳せる
ヨットマスターRef.168628が注目を集めるもう一つの理由、それはネオヴィンテージモデル人気の高まりです。
ネオヴィンテージの定義は一般的に1980年代から2000年代にかけて生産されたモデルを指しますが、時計の製造技術が大きく躍進したこの時代、腕時計は実用的で耐久性のあるものとなり、バリエーションも豊富にラインアップされるようになりました。

また、ロレックスをはじめ多くのブランドにおいて、今日のモデルに通じるデザインが確立されたのもこの時代であり、ネオヴィンテージは日常的な取り扱いにおいてもアンティークほどの繊細さは必要なく、現行モデルほどゴージャスな雰囲気を纏うわけではない、高級時計でありながらもどこか道具然とした側面を残していた雰囲気を感じ取る事が出来る存在としても注目を集めています。
そして、今ほど時計に資産性が見出されなかった時代、Ref.168628のようなゴールドウォッチは本当の意味での贅沢品であったように、その時代の空気を纏った時計を時を超えて身に着ける楽しみもまた、ネオヴィンテージを積極的に選びたくなる一因ではないでしょうか。
出会いは一期一会
今回ご紹介したRef.168628に限らず、時計との出会いは一期一会です。
生産終了モデルにおいては当然の事ではありますが、時間が経過すればするほど、現存する個体数は減少の一途を辿り、優良な個体との出会いは限られたものとなっていきます。

皆様におかれましても、気になる時計に出会った際には熟考され、そのタイミングを逃されませんように、最良の一本との出会いをお楽しみください。