本日2026年4月14日(火)、世界最大級の新作時計見本市「ウォッチズ アンド ワンダーズ ジュネーブ 2026」が始まり、ロレックス公式サイトでも2026年新作が発表されています。4月12日(日)夕方に、公式のティーザー映像が出ていましたが、実際はどうでしょうか?一緒に見て参りましょう。
■2026年発表の新作ロレックス
[新作1] オイスターパーペチュアル「100周年」コンビ

今年2026年はオイスターとオイスターケースの100周年。ティーザー映像で「100 YEARS」の文字がフィーチャーされていたのが、こちらのオイスターパーペチュアル41(Ref.134303)のイエローロレゾール(ステンレス&イエローゴールドのコンビ)となります。

ベゼルとリューズはイエローゴールドで、リューズには王冠とともに「100」の数字が刻まれ、グレーのダイアルの6時位置には「100 YEARS」の文字が入ります。控えめではありますが「周年」を文字や刻印でアピールしているのが、今までのロレックスではあまり見られない仕様です。
こちらのモデル、限定モデルとは表示されていないのですが、今だけの特別なモデルになるのかもしれません。なお、サイズ違い36mm(Ref.126003)もラインナップしています。
[新作2] オイスターパーペチュアル「マルチカラー」ダイアル

多彩なカラーによるラッカーダイアルが印象的なこちら。オイスターパーペチュアル36のマルチカラー「ジュビリーモチーフ」ダイアル(Ref.126000)となります。
かつて存在した通称コンピューターダイアルを思わせるROLEX柄が、カラフルな色遣いでオイスター100周年を祝うにふさわしい特別感を漂わせます。製作にあたっては1色ずつを順番に重ねているようで、緻密な作業で実現したダイアルのようです。
こちらのモデルは、サイズ違いで41mmのRef.134300、31mmのRef.277200にも同様のマルチカラー文字盤が存在します。
[新作3] オイスターパーペチュアル「ゴールド」
オイスターパーペチュアルの28mmと34mmに、最近はなかった金無垢モデルが加わりました。ブレスレットの中央リンクもヘアライン仕上げで、少し落ち着いた感じの雰囲気です。

28mmのイエローゴールドモデル(Ref.276208)に存在するグリーンストーンカラーでは、3,6,9位置に天然石のヘリオトープが埋め込まれています。

34mmエバーローズゴールドモデル(Ref.124205)に存在するブルーストーンカラーでは、3,6,9位置に天然石のデュモルチェライトが 埋め込まれています。
こちらのゴールドモデルは、他に28mmのエバーローズゴールドRef.276205等、34mmのイエローゴールドRef.124208等、素材やダイアルのヴァリエーションが存在します。なお、中間の31mmサイズにはゴールド素材はラインナップされていせん。
[新作4] デイトジャスト41「グリーンオンブレ」

デイトジャスト41 ホワイトゴールドベゼル Ref.126334やRef.126300に、新色となる「グリーンラッカーのオンブレダイアル」が加わりました。今までも、デイデイト等でオンブレ(グラデーション)ダイアルが存在しましたが、全面にラッカーのオンブレは2019年以降初とのこと。ロレックスカラーのグリーンが落ち着きのあるグラデーションとなっています。
[新作5] 新型 ヨットマスターII

2024年に終了となったヨットマスターが新ムーブメント(Cal.4162)を搭載し復活です。ケース径は44mmで前作同様ですが、リングコマンドベゼルから両方向回転ベゼルに変わり、ベゼルを使わず操作ができるよう簡略化が図られています。
前作同様、レガッタクロノグラフと呼ばれる1~10分まで設定ができる機械式カウントダウンタイマーを搭載しますが、カウントダウンの分針と秒針は前作とは逆の反時計回りに回転します。
カウントダウン機能を見直した新型キャリバー4162は、クロナジーエスケープメントなど新しい技術も採用し、72時間のパワーリザーブを実現。素材はイエローゴールドとステンレスの2種類で、型番はそれぞれ Ref.126688、 Ref126680 となります。
[新作6] 特別モデル1:「デイトナ」ロレジウム


Exceptional(格別な、異例な といった意味) watchesということで、2つのスペシャルモデルが登場しています。その一つがデイトナ Ref.126502 エナメルダイアルでロレジウム素材のモデルです。
ロレジウムは、ステンレス&プラチナコンビを示すロレックスの造語。プラチナモデルとル・マン記念モデルだけで採用されている「シースルーバック」仕様のモデルとなります。キャリバーは通常モデルと同じCal.4131となります。
プラチナは、ベゼルの枠部分と裏ブタの枠部分に使用。セラミックベゼルの色は「ダークグレー」で、初代デイトナを思わせる「数字が水平」なタイプ。ダイアルはホワイトのエナメルダイアルで、特別感のある1本となっています。
こちらのモデルは、最近のル・マンモデルと同様、カタログやWEBに掲載がない特別なモデルとして限られた流通となりそうです。
[新作7] 特別モデル2:「デイデイト」 ジュビリーゴールド

Exceptional watches、2つめはデイデイト ジュビリーゴールド Ref.228235。新たな18K合金「ジュビリー ゴールド」素材の1本です。優しいイエローと、温かみのあるグレーと、そして淡いピンクを帯びたという新しいカラーのゴールドです。
ダイアルは、ライトグリーンの天然石 アベンチュリン。インデックスにはバケットカットのダイヤモンドが配置され、淡い色合いの中で輝きを放ちます。
こちらのモデルも、カタログやWEB上に掲載されないエクスクルーシブモデルとして限られた流通となりそうです。そして、デイデイトは今年で誕生70周年。こちらの時計は記念モデル的な意味合いもありそうです。
■今回生産終了となるロレックスは?
新作発表の裏で、WEB掲載がなくなり終了となるモデルも存在します。
スポ―ツ系は? ~ GMT赤青ベゼルなど

少し前から流通が減っていたと噂のGMTマスターの赤青ベゼルがその一つ。ステンレス素材のRef.126710BLROとホワイトゴールド素材の126719BLROが該当します。
また、サブマリーナホワイトゴールド 青ベゼルRef.126619LBやヨットマスター40と37のパヴェダイヤ仕様も終了となりました。
クラシック系は?~デイデイト ターコイズなど

デイトジャスト36や40のローマ文字盤の書体が変更されたようで、従来のローマ文字盤は終了となります。従来のヒゲがあるタイプではなくなりました。(グレー&緑ローマ、31mm、レディースは変更ないようです)
また、デイトジャスト41(Ref.126334)アズーロブルーはブライトブルーの新ローマに変更され、アズーロブルーは終了となります。
そして、デイデイト36でターコイズダイアルが終了となったようです。
■まとめ
今回は午前7時頃の発表と例年にない早い時間の新作発表となったロレックス。
「100周年モデル」「マルチカラー文字盤」「金無垢」など、オイスター100周年にちなんで、オイスターパーペチュアルに光を当てた印象が強い新作たちでした。
一方、ヨットマスターIIの復活やデイトナの特別モデルなど、スポーツモデルに意外な新作がありました。
そして、一部に予想されていた、チタン、耐磁、ハイビートムーブメントの展開については、大きな動きは見られず、今後の動向が気になるところです。