元祖ダイバーズ ブランパン フィフティファゾムス MIL-SPEC Hodinkee限定
2026-03-31 10:30
エバンスブログをご覧の皆さま、こんにちは。
春真っ盛りの3月最終日となりました、いかがお過ごしでしょうか。
明日からもう4月とは!
今年はミラノ・コルティナオリンピックからはじまり、ワールド ベースボール クラシック(WBC)、FIFAワールドカップにアジア競技大会…と!興奮冷めやらぬ間のビッグイベント続きで、スポーツファンの私には、たまらない!!さらにあっという間の1年と感じそうです。

さて今回は!そんなスポーツイヤーにぴったり?!なダイバーズウォッチ、ブランパン フィフティファゾムスMIL-SPECホディンキー限定モデル(Ref.5008-11B30-NABA)をピックアップ。元祖ダイバーズモデルと称されるブランパンの名機と時計メディアであるHodinkeeとのコラボにも注目です。
ブランパン
1735年、創立。腕時計メーカーとしては最古の歴史をもつ、老舗ブランド ブランパン。時計職人ジャン=ジャック・ブランパンによって、自らの名を冠したメゾンをスイスのジュラ山脈ヴィルレに創業したことに始まります。静かで美しいヴィルレ、古くから時計産業が盛んなことでも有名です。ジュラ地方と言いますと、近隣にはラ・ショード・フォンやヌーシャルテルといった腕時計の聖地も位置するなど、時計ファンなら一度は足を運んでみたい場所ではないでしょうか。

ブランパンといえば、一貫してクォーツ時計を作らない―、とする機械式時計製作への強い拘りを持ち続け “革新こそ伝統―”今なお続く、同社の精神を持ちます。
トゥールビヨンやムーンフェイズといった複雑機構を組み込んだ時計の製作を得意とし、コレクションには、世界初のダイバーズウォッチ フィフティファゾムス、派生のフィフティファゾムス バチスカーフをはじめ、パイロットウォッチ エアコマンド、美しく洗練されたコレクションシリーズ レディバード、ヴィルレ等、数々の名品も。
20世紀以降、1970年代のクオーツショックの波もあり存続が困難に。一時休眠状態となるも、1983年ジャン・クロード・ビバーとフレデリック・ピゲの社長「ジャック・ピゲ」により買収されたのを転機に機械式時計の復興ともに見事に復活。1992年には時計の世界的ビッググループ、スウォッチグループの傘下となり、現在に至ります。
フィフティファゾムスとMIL-SPEC

1953年に誕生した Fifty Fathoms は、現代ダイバーズウォッチの原点とも言われる存在です。フランス海軍特殊部隊の要請をきっかけに開発され、回転ベゼル、防水性能、夜光視認性など、現在のダイバーズウォッチの基本要素をいち早く完成させたモデルとして知られています。
その中でも「MIL-SPEC」は、米軍の軍用規格(ミリタリースペック)に基づき製作された特別仕様。特徴的なのが文字盤6時位置に備えられた“モイスチャーインジケーター”です。これはケース内部に水分が侵入した場合、色が変化して警告するという実用装置。軍用装備としての信頼性を追求した、まさにツールウォッチならではのディテールといえるでしょう。
Hodinkeeとの特別なコラボレーション

ブランパン フィフティファゾムスMIL-SPECホディンキー限定モデル
今回のモデルは、世界的時計メディアである Hodinkee と Blancpain が共同制作した限定モデル。ヴィンテージのMIL-SPECにインスパイアされながらも、現代的な仕上げとスペックを融合した一本、世界限定250です。
ケース径は40.3mm。近年のフィフティファゾムスが45mm前後であることを考えると、非常に扱いやすいサイズ感です。さらに、クラシックなブラック文字盤とドーム型サファイアベゼルの組み合わせが、往年のミリタリーダイバーの雰囲気を色濃く演出。ヴィンテージファンにはたまらないディテール。
ムーブメントには自動巻きキャリバー1151を搭載。約100時間というロングパワーリザーブに加え、シリコン製ヒゲゼンマイを採用するなど、現代の高級機械式時計としての性能も抜かりありません。クラシカルな外観と最先端技術の融合は、まさにブランパンらしいアプローチと言えるのではないでしょうか。
ヴィンテージMIL-SPECとの比較
今回のホディンキー限定モデルを語るうえで、やはり気になるのがヴィンテージMIL-SPECとの関係でしょう。1950~60年代に製造されたオリジナルの Blancpain Fifty Fathoms MIL-SPEC は、軍用規格に基づいて開発された本格的なミリタリーダイバーで、現在でもヴィンテージ市場で高い人気を誇ります。

最大の特徴は、文字盤6時位置に配置されたモイスチャーインジケーター。ケース内部に水分が侵入した際に色が変化する仕組みで、軍用装備としての信頼性を象徴するディテールです。今回のモデルでもこのアイコン的装置はしっかりと再現されており、往年のMIL-SPECらしい雰囲気を感じさせます。
一方でサイズや性能は現代仕様へとアップデート。ケース径は40.3mmとヴィンテージのバランスを意識したサイズ感でありながら、ムーブメントには約100時間パワーリザーブを誇る自動巻きキャリバーを搭載しています。クラシックな外観と現代的な信頼性を兼ね備えた点こそ、このモデルの大きな魅力。アンティークウォッチが好きなのだけれど、デリケートだからなかなか手が出しずらい、なんて方にはオススメです。

ヴィンテージMIL-SPECのデザインコードを大切にしながら、ケースサイズやムーブメント、素材などは現代的にアップデート。日常使いから本格ダイビングまで対応できる実用性高い名ウォッチ。
スポーツイヤーの2026年。海やアウトドアはもちろん、日常の腕元でも存在感を放つダイバーズウォッチとして、この一本は非常に魅力的な選択肢ではないでしょうか。是非、エバンスでお試しください。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。