ロレックス 今人気のスレート文字盤って?レディ デイトジャスト28で人気の色は?
2025-09-23 11:00
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銀座では、ここ数ヶ月でも様々なブランドのショップが移転オープンしています。5丁目エバンス周辺でも、改装工事や新規オープンのショップが次々とあらわれています。そんな銀座の街も徐々に秋めいた雰囲気になってきました。
本日は、ロレックスのいろいろなモデルの中でもカラーバリエーションが豊富な事で人気の、デイトジャストの文字盤についてピックアップいたします。
スレート文字盤って?

スレート文字盤は「スレート」=「粘板岩」に由来し、名前から想像出来る石板のように深みのあるグレーの色味の文字盤のことです。
写真の文字盤はスレート文字盤に、ロレックス史上初めてのグリーンのローマインデックスが採用され、ロレックスファンにとっては人気の文字盤として定着しています。
ロレックスのアンバサダーである、テニス・プレーヤー「ロジャー・フェデラー」が、ウィンブルドン時に着用していたモデルが、デイトジャスト41(Ref.126303)のスレート文字盤でした。そしてそのモデルは、濃いグレーカラーの“スレート”文字盤に、グリーンの縁取りのローマインデックスが特徴の文字盤でした。グリーンはロレックスのコーポレートカラーとして有名ですが、テニスコートの“芝”のイメージもあり、Ref.126303 スレート・ローマダイアルはウィンブルトンモデルとして認知されていきます。そしてそれから、このスレートローマダイアル全般が「ウィンブルドンダイアル」と呼ばれるようになりました。
このスレートローマ文字盤は、その見た目の上質感から他のタイプの文字盤に比べて、人気が高いという事が影響し、他の文字盤に比べ販売価格や買取価格なども高くなっています。
「ウィンブルドンダイアル」は、デイトジャスト36(36mm)と41
(41mm) のバリエーションに登場しています。
スレート文字盤を使用したその他のモデル

スレート文字盤を使用したモデルはデイトジャスト以外にもあります。2025年9月現在としては、スレート文字盤を使用したモデルは、ヨットマスター、デイデイトがあります。ヨットマスターの文字盤で従来のダークロジウムの名前が、公式サイトでは2020年に名前のみ変更され、以来スレート文字盤と呼ばれているようです。
レディ デイトジャスト28で人気の文字盤は?

レディ デイトジャスト28は名前の通り、時計のケースが28mmのデイトジャストなので、小ぶりでもあるため女性の方に選ばれています。
ロレックスのデイトジャストは、これまで数々の文字盤を生み出し、その歴史の進化を続けるスタンダードの象徴として存在してきました。シンプルで定番のコレクションでありながら、落ち着いた雰囲気と華やかさも併せ持つ一目でロレックスと分かるデザインが特徴です。
文字盤と同様にケースのサイズや素材バリエーションも幅広く展開されているのもデイトジャストの特徴の一つ。ステンレススチールのみのものからコンビモデル、ゴールドモデルと幅広くあります。デイトジャスト28mmには、ダークグレーと言う名前の文字盤も発表されていますが、ステンレススチール素材の色味と同調しやすい、光沢のあるシルバーが長年の定番となっているようです。イエローゴールドコンビのモデルはゴールド文字盤、ピンクゴールドコンビのモデルはロゼ(ピンク)文字盤やチョコレート文字盤も人気があります。
またダイヤモンドが配されたモデルもバリエーションとしては少なくはありません。身に付けているジュエリーなどともコーディネート出来るので、1点豪華というよりも少し控えめ感もあり、色々なシーンで身に着けられるという条件は魅力的ですね。

まとめ
白と黒、モノトーンの中間色とされるグレーは落ち着いた印象や洗練されたイメージもあります。ある意味ではどんな物にでも調和する色であり、好まれるのかもしれません。スレート文字盤のような、落ち着いた濃い色味のグレーもまた今っぽさも感じます。
ロレックスのモデルの中でも、特に文字盤のカラーバリエーションが多い事で人気のデイトジャスト。定番の白や黒、シルバー、ブルー、ピンクの他にもデイトジャスト独特のカラー、ミントグリーン、オーベルジーヌなども存在します。
次々と新しいバリエーションが発表されているデイトジャスト。定番人気の文字盤を選んでも、新しい色の文字盤を選んでも、末永く愛用出来るのが、デイトジャストの魅力ではないかと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。