ロレックス デイトナ

　ロレックス最上級のスポーツモデルとして絶大な人気を誇る「コスモグラフ・デイトナ」。 “デイトナ”の名称は、1959年「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」が、フロリダにオープンし、ロレックスがオフィシャルタイムピースを務めたことで関係か強まり、1963年、当時のクロノグラフモデル「コスモグラフ」に、”デイトナ”の名を冠したレース用モデル「コスモグラフ　デイトナ」が誕生しました。 デイトナは「キング・オブ・クロノグラフ」と称えられ、中古やアンティーク市場においても高い人気を博しています。
　現在のデイトナでは、セラミック製のベゼルを採用（※一部ゴールドモデルは除く）、定評のあるデイトナ専用の自社製自動巻きクロノグラフムーブメントCal.4130を引き続き搭載しています。ステンレスモデル以外にも、 ゴールド(イエロー、ピンク、ホワイト)、プラチナなど素材やダイアルの仕様も多彩で、近年は合金製メタルブレードを人工ラバーで覆った「オイスターフレックス ブレスレット」を採用したデイトナも存在します。
　ロレックスのデイトナは、スポーツモデルであると同時に、そのステータス性の高さも特徴的です。デイトナは世界で最も人気の高い時計の一つであり、非常に入手困難。そのため、中古品でさえ国内定価を大きく超える価格にて取引されています。