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ロレックスのサブマリーナ・デイトがモデルチェンジか?ウワサを検証(追記あり)

2020-08-21 11:00

エバンス オンラインショップ担当の大貫です。いまロレックス のサブマリーナ・デイト(ステンレス系)の価格が高騰しているのはご存じでしょうか。

定番の人気モデルながら、流通量が少ないこともありますが、一つの要因としてモデルチェンジのウワサがあり、生産終了になる予想がされていることで、更に需要が高まっています 。実際、次期生産終了モデルとして『サブマリーナ・デイト』は最有力となっていますので、検証してみたいと思います。


サブマリーナ・デイト 116610LNの価格推移

コロナウイルス感染拡大の影響で、3月から4月にかけて一時価格が下がりましたが、直ぐに上昇、現在はコロナウイルスの流行以前の価格を大きく越えています。

2020年の上半期では、スイスの時計の輸出量は記録的な減少となっており、市場規模が4位となっている日本では、昨年2019年に比べてマイナス35.4%と大きく縮小 。ロレックスも例に漏れず、市場の流通量が減ったことで供給が追い付かず、徐々に相場が上がっている状況です。

モデルチェンジとなる時期

ロレックスに限らず、時計業界では例年春頃に新作が発表され、夏から秋口にかけてリリースされ、ちょうど今くらいに新作が出回っているはずでした。しかしコロナウイルス感染拡大の影響で、新作発表の場となる『バーゼルワールド』、 『Watches & Wonders Geneve(旧ジュネーブサロン/SIHH)』 が延期や中止を発表。2020年の新作発表の機会がなくなってしまいました。

ブランド各社は公式ホームページにて新作の案内がされていますが、ロレックスでは、いまのところ全く情報が出ていません。

ロレックスの新作発表の場となるはずだった『バーゼルワールド』は、2020年4月に開催される予定でしたが、 新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期。2021年1月に開催予定になっています。しかしロレックスをはじめ、 「パテック フィリップ」「シャネル」「ショパール」 「チューダー」 の5ブランドがバーゼルワールドから脱退を表明し、独自に見本市を開催するとの発表がありました。時期は2021年4月となっていますので、ここでの発表になると思います。

サブマリーナ・デイトのモデルチェンジ予想の理由

サブマリーナのモデルチェンジが予想されている理由はいくつかあります。ロレックスの場合、モデルチェンジは他ブランドと比較するとロングスパンで、10年前後での変更が多い印象です。

定番モデル 116610LN

ムーブメント刷新の流れ

旧型ムーブメント現在のサブマリーナ・デイトに搭載されている「Cal. 3135」は、1988年の誕生から既に30年以上使われ続けているロングセラー機で、他の搭載モデルとしては、現在ボーイズサイズのデイトジャストのみ。

例えば、メンズ・デイトジャスト(116234→126234)、ヨットマスター40(116622→126622)、シードウェラー(116660→126660)など、日付つき3針タイプは、ほとんどが次世代機に切り替わっています。

1988年初出のロングセラー機 Cal.3135

スポーツ系はGMTマスターから

スポーツ系のモデルチェンジは、GMTマスターからスタートする流れがあります。2018年から2019年にかけてGMTマスターⅡのモデルチェンジが行われた状況を考えると、次はサブマリーナ・デイトが順当と言えます。

現行のサブマリーナ・デイトRef.116610は、2010年に発表されましたので、2020年でちょうど10年。 区切りが良い年でしたが2020年の発表は無さそうですので、2021年に繰り上げとなる予想です。

2018年にモデルチェンジのGMTマスターⅡ(126710BLNR)

サブマリーナの新作予想

2019年のヨットマスター40では、【 Ref.116622 ⇨ Ref.126622 】 へマイナーチェンジを果たしています。 ヨットマスター40のモデルチェンジでは、見た目はほぼ同じでしたので、生産終了となったRef.116622の価格が高騰することはありませんでした。ムーブメントの刷新が主たる目的ですので、恐らくサブマリーナ・デイトも同様の流になると予想されています。

新型サブマリーナ・デイトの型番は?

次世代ムーブメントへ切り替えることで型番が変わるのは確実です。恐らく型番は、『Ref.126610LN』となるでしょう。ヨットマスターやデイトジャストでも、Ref.116××× から Ref.126×××となっていますので、Ref.126610(ステンレス)や、Ref.126613(コンビ)といったようになると思います。

ムーブメントは?

ムーブメントは既に各モデルに搭載されている『Cal.3235』となるでしょう。 パワーリザーブが70時間となり、耐衝撃性や精度の安定性が向上。 より実用的になります。

次世代機 Cal.3235

デザインは?

文字盤下部の「SWISS MADE」の間に王冠マークが付くくらいでしょうか。大きな変更は無く、見た目はほとんど変わらない可能性がありますね。

基本的にベゼルや文字盤のカラーも変わることは無いと予想しますが、個人的には、コンビモデルとゴールドモデルに関しては、何かしらのサプライズがあると思っています。

その他の変更点を予想

ステンレスモデルのバリエーションが増える?

ステンレスモデルではブルー系の新色モデルが出るウワサも耳にします。現在ホワイトゴールドモデルでは、ブルーのベゼル&文字盤がありますが、ステンレス仕様になると面白いと思います。

ホワイトゴールドモデル Ref.116619LB

ピンクゴールドの採用

GMTマスターⅡでは、2019年にシリーズ初となるピンクゴールド×ステンレスのコンビ仕様、及びピンクゴールドモデルが発表されています。またヨットマスターにおいてもイエローゴールド採用のモデルが消えていますので、サブマリーナも流れに乗るのか気になるところ。ただ、2019年に発表されたシードゥエラー初のコンビモデルではイエローゴールド×ステンレスのコンビモデルとなっていますで、どうなってくるのか意見が分かれるところです。

ピングゴールド無垢のGMTマスターⅡ(Ref.126715CHNR)

ケースサイズの変更&オイスターフレックスブレスレットの採用

また、ヨットマスターでは2019年発表のホワイトゴールドモデル(Ref.226659)において、ケースサイズ42mmと大型化。サブマリーナのゴールドモデルでは、オイスターフレックスブレスレットを備えた42mmモデルも期待できそうです。

ヨットマスター42 (Ref.226659)

夜光塗料の刷新

個人的に期待しているのが、夜光塗料の変更です。現在のクロマライトは2007年から採用され、既に13年も経っていますから可能性はありますね。

最近、新たな蓄光塗料の開発が進んでおり、LEDライトの46倍明るい蓄光顔料が開発されるなど、近年では蓄光塗料の技術革新が目覚ましい分野となっています。「蓄光」の技術は、基礎技術の特許があったことで、独自の開発がほとんど進まなかった現状がありましたが、2015年、2016年に特許が切れたことで技術革新が進んでいるそうです。

ダイバーウォッチには重要な夜光塗料。クロマライトに代わるロレックス独自の技術を見てみたいところです。

サブマリーナ・ノンデイト(Ref.114060)はどうなる?

ちなみに現在のノンデイトモデル、Ref.114060のモデルチェンジに関しては、日付無しの次世代機は、まだ発表がありませんので、もう少し先になると思います。日付のないエクスプローラーⅠ(Ref.214270)も同様にムーブメントの刷新に至っていませんし、現行モデルのRef.114060は、2012年に変更されていますので、まずはサブマリーナ・デイトのモデルチェンジが先でしょう。  

現行サブマリーナ・ノンデイト(Ref.114060)

サブマリーナ(新品/中古)の商品一覧

2020年9月1日に発表?(2020年8/26追記)

ロレックスの公式ホームページに『UNVEILING 1 SEPTEMBER(9月1日発表)』との案内が下記の画像の様に出ています。その為、今年バーゼルワールドで発表予定だったものが出てくる見込みです。

ロレックス公式サイト https://www.rolex.com/ja


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